「自分らしく生きる」の幻想に惑わされない!客観的指標を意識していますか?

湘南 江ノ島マインド・思考
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「自分らしく生きる」の幻想に惑わされない!客観的指標を意識していますか?

ファンコミュニティラボのhikkyusan(@hikkyusan)です。

僕もだいぶ前に使っていましたが、今は何かと違和感を感じる「自分らしく生きる」というフレーズ。これについて書いてみようと思います。

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何だか最近(結構前からですが)、ブログやFacebookなどのSNSでも

「人にどう見られているかなんて関係ない。」
「自分は自分らしく生きればいい。」

というようなフレーズをよく耳にしたり、目にしたりしますね。

これは確かに一理ありますし、とても素晴らしいことだと思います。

僕も昔は好んで使っていました(笑)

でも、よく考えてみれば分かりますが、この社会に生きている以上、自分一人で生きてる訳じゃないんですよね。

「自分らしく生きる」ということに意識を向けるのはいいですが、人との関わりは必要ないのかな?と疑問に思ったりします。

人との関わりが必要ないなら、そのまま我が道を行けばいいのですが(笑)、人との繋がりが必要ならちょっと意識を変えたいですね。

確かに、人の目を気にして自分らしさを崩してしまうのは問題です。

多くの人はこれを嫌がってるんですね。

ちなみに、人の評価を気にすることと、客観的指標を意識することは全く違いますよ。

誰かがあなたと接点を持つには、客観的指標が必要なんです。

あなたがどんな人間で、何をしていて、どんな人と繋がっているのか?

それを表す指標となるものが。

例えば、あなたが何かのサービスを提供しているとして、お客様があなたを選ぶ理由は何ですか?

あなたがそのサービスを良いと言うからですか?

自分らしさ溢れるサービスだからですか?

お客様があなたのサービスを選ぶ際にも、客観的指標というのは意識しているしていないに関わらず、判断材料とされていますよね。

どんな人がそのサービスを受けていて、どれだけの人がそのサービスを受けていて、そのサービスを受けた人がどうなったのか?

自分らしく生きていれば、それに共感する人が出てくる?

そんなの幻想です。

自分がそういう生き方をしてるってアピールしなきゃ、誰も気付いてくれませんよ(^^ゞ

試しに無人島でたった一人で思いっきり自分らしく生きていってみてください。

誰も反応してくれないですから(笑)

自分らしく生きていくためには、それが自由にできる状態を築き上げるまでの間もそうですし、関わる人がいる以上、「自分以外の第三者から見たあなた」という客観的指標を意識することが大事ですね。

その上で、好きな時に、好きな人と、好きなように、好きなことを楽しむということが「自分らしく生きる」ってことなんじゃないかな。

聞こえのいい「自分らしく生きる」というフレーズに踊らされないようにしたいですね。

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