hikkyusan@コミネトです。よくあるメッセージカードですが、その中身以前に、もっと大切な要素があります。
先日開催したワクワク飲み6周年記念で、お店のスタッフからメッセージカードを頂いたのですが、その時の渡し方に顧客ファン化の視点から参考になる要素があったのでシェアします。
ちょっとイメージしてみてください。
ある居酒屋で、あなたが主宰するコミュニティの周年記念パーティーをやっているとします。
その始まる時にお店のスタッフから、
「はい、これどうぞ♪」
とメッセージカードを渡されるのと、
「○○さん(主宰者のあなた)にお手紙が届いてます♪」
と渡されるのでは、どちらがどう感じるか?どちらが良いとか悪いとかではなく、どう感じるか、是非イメージしてみてくださいね。
何を提供するか?ではなく、どう提供するか?
個人的に感じたことをお伝えするならば、お店のスタッフから後者の言い方でメッセージカードを渡された時、「えっ?!誰からだろう?!」ってなって、実際にメッセージカードを見てみると、そのお店からのお祝いメッセージ。
う〜ん、ニクいっ!!(笑)
嬉しいのもありましたが、「ニクイなぁ、こにゃろ!!(笑)」と感じたの正直なところ。
合わせて大事なことは、記憶と感情に残っているということ。だから、こうやって記事にまでしちゃっている訳ですし。笑
予想外の角度でメッセージを頂いた時のインパクトが大きければ大きいほど、本当に心に残るし、残り続けるものですから。
名刺交換に置き換えてみると?
これはメッセージカードの渡し方の例でしたが、ちょっと視点を変えたら、名刺の渡し方にも工夫できますよね。
普通に「〜をやっている○○と申します。」という交換の仕方がごく一般的で、最初に名刺交換をして話をするパターンがほとんどです。
名刺を渡すタイミング、渡す時のセリフ、などを意識していますか?
名刺の中身にはものすごくこだわる方が多いですが、名刺の渡し方にこだわる人はそれほど多くない。だからこそ、そこを創意工夫するだけでも、今までと全く違った反応を得られる可能性がグンと高まります。
例えば、相手の興味や関心を聞き出して、願望や問題、課題などを少しでも聞き出せたとして、こちらのやってることに関心がある人にだけ「連絡はこちらに下さい。」と最後にスマートに渡して別れるスタイル。
最初から名刺を見ながら、相手の顔と名刺を行ったり来たりするような話し方ではなく、話にとことん夢中になり最後に連絡先を交換する、という形の方が、実は自然だし効果的ですよね。
まとめ
相手を喜ばせようと贈るメッセージカードですが、せっかくなら相手の予想を超えて驚かせて喜ばせてあげたいですよね。
そんな時に意識したいのは、中身が最高のメッセージなのはもちろん大前提として、今回の記事で取り上げた「渡し方」なんですよね。
タイミングというか間というか、ここががっちりハマると想像以上に喜んでもらえますから。
是非、相手の記憶と感情に残るメッセージカードや名刺の渡し方、工夫してみてくださいね。
居酒屋の常連客や紹介客を増やすならスタッフ中心のリピート集客が鍵も合わせてチェックしておくと相乗効果が生まれますよ。
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