高配当で毎月分配のメイン・ストリート・キャピタル(MAIN)が今月7日に7月~9月の通常分配の増配を発表しました。
7月、8月、9月の通常分配が1株あたり$0.205になります。
2018年の第3四半期と比べて7.9%増、2019年の第2四半期と比べて2.5%増です。
高配当かつ減配なしの好銘柄
配当目的で米国株を保有する場合、メジャーな大企業を選ぶことが多いと思います。
BDCの特性上、投融資先が中小企業が中心ということもあって、それを元に不安要素と捉える記事も結構見掛けます。
ですが、毎日のように何らかのIR関連のアナウンスメントがメールで届いていますし、随所チェックしておけば良いと思います。
発表されているものでしか判断は出来ません が、自分が投資している先の情報をしっかり確認しておけば済む話です。
決算はもちろんですが、ごまかしようがないキャッシュとして動いている分配金が増配されていることと、何より減配が一度もないという実績を見れば、そんなにビクビクしなくても良いですね。
表面利回り6%台、特別分配も含めると7%台にもなり、増配もしていて減配実績なし。
配当を目的にするならMAINは間違いなく好銘柄ですね。
株価成長も見込める好銘柄
さらに、MAINは他のBDC銘柄と違って株価が右肩上がりの成長をしてきてきます。
BDCは分配目的で保有しているので、値上がりはおまけ程度に考えています。
実際に買い増しすることを考えると、ARCCのように水平的な値動きがありがたいんですよね。
まっ、利益が乗ったら一部売却してARCCに回すので全体の資金効率は高まるのでありがたいのはありがたいですが。
配当目的なら保有したい好銘柄
高配当で毎月分配。増配するけど減配なし。株価成長も見込める。やっぱりMAINは好銘柄ですね。
BDC業界最大手のARCCと比べると規模も利回りも見劣りしますが、ARCCとMAINを組み合わせれば効率的に受取配当を増やしていけると考えています。
将来的には配当王銘柄も買い戻そうと思いますが、当面はこのMAINとARCCに絞って買い増ししていく予定です。
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