しばらく上昇モードが続いていた米国株も新型肺炎をきっかけに一気に下落モードに方向転換していますね。
連日連日大幅下落が続いて、真夏の砂浜にアイスクリームを落としたくらいの勢いで含み益が消えていっています。
ということで、今月も保有米国株の定期評価タイミングになったので、2020年2月の記録を残しておきます。
前回の定期評価は以下をご覧下さい。
米国株の保有銘柄
米国株の保有銘柄は以下です。
マイクロソフト(MSFT)
ディアジオ(DEO) ※ADR(英国株)
コンステレーション・ブランズ(STZ)
シリウスXMホールディングス(SIRI)
エイリス・キャピタル(ARCC)
ハーキュリーズ・キャピタル(HTGC)
<前回の定期評価からの変化>
STZとHTGCを買い戻し
買い戻したものの、やっぱり6銘柄だと何となく多く感じているので時々調整すると思います。
パフォーマンス状況
今の投資スタイルになった2019年秋以降のパフォーマンス状況です。
トータルリターンは先月の8.93%から4.05%にダウン。
直近の大幅下落で一気にリターンが下がりました。
この記事を書いてる2月27日のマーケットクローズ時点では定期評価から更に下落していて1.13%になっています。
激しく下げてるねー!
MSFTは、Q3のPC部門の目標未達可能性を発表したことで追い討ちを掛けるように下落しています。
STZは、元々が値動きが大きいこともあって、今回の全体的な大幅下落がSTZの値動きレベルに合ってきた感じなので気分は平常運転です。
DEOは、新型肺炎の影響を結構受けそうで大幅に下げてきているのと、配当権利落ちも重なって52週最安値を更新して下げています。
ARCCとHTGCは、リーマンショック時の下落を覚悟して投資している身としては拍子抜けするレベルの下落です。
SIRIは、毎月課金の有料ラジオというビジネスモデルで営業キャッシュフローが大きく、業績の安定性は別格で一番値動きが気にならないです。
新型肺炎の拡大によって業績にも影響が出始めてきていて更に株価は下げそうな感じですが、事業自体は優位性の強い企業たちなので乗り越えられると思っています。
今後の投資方針
「株価が下がったからチャンス!」と飛び付くのはナンセンスなので、下落が落ち着いて上昇モードになるまでは様子見です。
将来的に右肩上がりの可能性が大きいとはいえ、目の前で転がり落ちているのを拾うのは意味が分からないので。
今回のような大幅下落は今後も起こるでしょうし、長期投資だからこそ「上昇という事実を確認してから買う」というスタンスで十分です。
狼狽売りと同じぐらい下落買いもナンセンスだよね!
こういう時は今まで以上にじっくり動向を見守って落ち着いて投資するように心掛けたいですね。
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