米国株投資を始めて約2年経った先月、今までの経過を振り返って投資方針を見直してポートフォリオを大幅に変更しました。
変更理由は上の記事を見てね!
投資を始めた頃には全く選択肢に入らなかったグロース株を米国株ポートフォリオ組み込んでから約1ヶ月。
定期評価のタイミングが来たので、現時点のポートフォリオ評価と実感していることを記録として残しておこうと思います。
今後、定期評価は毎月25日(市場が休みの場合は前オープン日)の市場クローズ後に行っていく予定です。
米国株ポートフォリオ
現時点の最新ポートフォリオは以下です。
▼メイン銘柄
ディアジオ(DEO)
▼高配当銘柄
エイリス・キャピタル(ARCC)
ハーキュリーズ・キャピタル(HTGC)
▼グロース銘柄
マイクロソフト(MSFT)
マクドナルド(MCD)
ビザ(V)
MCDをグロース銘柄として捉えるかは微妙ですが、ひとまず個人的な分類では準グロース株としています。
決算発表の結果
今月は保有6銘柄中5銘柄が決算発表。
決算発表が済んでいない銘柄もありますが、ひとまず10月25日の米国市場クローズ後のポートフォリオの状況です。
MSFTとVは期待通りの好決算で伸びましたが、決算発表直前に結構下がっていたので差し引き若干プラス程度になっています。
MCDは決算でコケてボコボコに叩き売られて以来ズルズルと下げ続けています。
勢い良く下げたねー。MSFTとVの上げを丸々消してくれるとは…
ARCCとHTGCの決算発表は来週ななのでこれからどう動くか。
今月の買い増し銘柄
ポートフォリオも固まったので、毎月25日の〆時点で保有株で一番伸びている銘柄を翌オープン日に買い増しすることにしました。
今月の買い増し銘柄はMSFTです。
利回りのトップはVですが、買い増し後の損益率を計算してMSFTになりました。
MSFTの保有割合がかなり突出しますね。
買い増しの基本的な考え方
ポートフォリオを均等分散で保つために保有割合の一番低い銘柄を買い増すという方法がありますが、個人的には真逆の考え方です。
均等分散していて保有割合が一番低くなっているということは「現時点で一番伸びていない」ということです。
相対的に安く買えるし将来的に伸びることを期待して買い増しすると思いますが、そういう銘柄は「伸びる可能性が一番低い」と考える方が自然だと考えています。
「伸びていない」ならまだ検討の余地はありますが、下がっているのは単純に「売りが多い」からなので、好転する要因がなければ買いが多くなる可能性は低いですからね 。
・現時点で強く当面伸びる可能性大!
・現時点で弱いが将来的には伸びる?
どちらを選ぶのがベターなのか?一目瞭然。
なので、「強い銘柄を買い増してポートフォリオ全体を強くする」というスタンスで買い増しする銘柄を選んでいます。
所感
元々が高配当志向だったのでグロース株を選択肢に入れていませんでしたが、方針転換して積極的に組み込んでみたら、思ったよりしっくりきています。
グロース株のこの1ヶ月は株価が横ばい状態ですが、何より、現在進行形で高成長をし続けていてフリーキャッシュフローも潤沢、増配率も大きくて将来的に高配当銘柄になる可能性が大きい、というのが魅力です。
グロース株はもっとドキドキハラハラするかと思っていましたが笑、そんなことを全く感じなく抜群の安心感です。
また、超高配当BDCのおかげで全体の配当利回りは4~5%はありますし、配当を重視したくなったらBDCの割合を増やせば良いだけなので、配当を気にせずグロース株を増やしていけるのが気持ち的に楽ですね。
グロース株を組み込んだことで、キャピタルもインカムも積極的に狙えるバランスの良いポートフォリオになったと思います。
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