米国株の大幅下落を通じて実感した少額投資で分散投資をする無意味さ

財布 長財布 お金・投資
この記事は約3分で読めます。

米国株界隈に留まらず、日本株も含めて大幅下落に関する話題で賑わってますね。

今回の大幅下落を通じて実感したことを、まだ投資を始めて間もないですが記録に残しておこうと思います。

市場の大幅下落時は銘柄分散は無意味

まず、一番最初に実感したのが「市場の大幅下落時は銘柄分散は無意味」ということ。

銘柄によって下落幅に差はありますが、ほとんどの銘柄で大幅に下落しています。

分散投資のメリットとしてよく謳われてるのは「どれか1つが倒産や大幅下落した時にダメージを小さく出来る」ということですが、今回のような市場全体の下落では全くもって無意味ですね。

むしろ、沢山の銘柄を保有していたらその分だけ個々の確認が必要で、仮に対応が必要となれば瞬時に全体効率を再計算して配分し直しますが、保有銘柄が多くなるほどそれが難しいですからね。

市場は企業業績をほぼ無視

次に実感したことは、株式市場というのは「憶測先行で動いていく」ということ。

直近で好決算の発表があったことなんて全く関係なく、金利が上がって将来的に財務を圧迫する(だろう)ことに必要以上に敏感になってガンガン売られちゃって、たくさん売られて株価が大きく下がって、その下落を見て慌てて売っちゃって、さらに株価が大きく下がって、どんどん売られていって。

これまで長期に渡って成長し続けてきていて、かつ来期以降の見通しが上方修正されてるのに売られまくるって、企業の業績とか完全に無視して動いてる以外の何者でもないですよね。

金利が上がってもまだ低金利ですし、キャッシュフローが半端ない企業にとってみれば影響は小さいでしょうし、長期で見てキャッシュフローが潤沢な継続成長している少数の企業に絞って保有していれば運用し易いですね。

大幅下落はバーゲンセール

株の世界に入るまでは、株式暴落や大幅下落と聞くとモノスゴク危険で怖いもの、というイメージでしたが、実際に株の世界に入って体感してみると、逆に大きなチャンスと感じられます。

割高だった米国株が大きく値下がりしてきてることで、業績自体が良い企業の銘柄はこの機会に大きく買い増ししておきたいですね。

といっても、まだ割高な水準ですし株価も乱高下してるので、今後の動向を観ながら少しでも多く買い増しが出来ればと思います。

インカムゲイン重視の強さ

こういう大幅下落の時は、キャピタルゲイン狙いの銘柄が多いと、資産がどんどん目減りしていって気が気じゃないですし、改めて高配当銘柄や連続増配銘柄のありがたさを実感しますね。

安定して手元にキャッシュが入ってくるというのは、それだけで着実に資産を安定成長させることが出来るのが良いですね。

インカムゲイン重視であれば、今回の下落は業績不振でも何でもないし、減配や無配になる可能性は低いし、高配当銘柄や連続増配銘柄であればなおさら、です。

さらに、高配当銘柄は今まで以上に高利回りになる訳で、こういうタイミングは株数を増やす大きなチャンスですからね。

どうせなら、もう少し株価が下がってくれないかなぁ。笑

コメント

タイトルとURLをコピーしました