米国ETFのバンガード・米国増配株式ETF(VIG)に新規投資!

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保有している個別株の3銘柄に加えて、米国ETFのバンガード・米国増配株式ETF(VIG)に新規投資することにしました。

今回は、その理由について簡単に記録に残しておきます。

定期的に買い増せる銘柄が欲しい

初期の保有銘柄として、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の3銘柄を保有しています。

今年2月から3月に掛けて大幅下落した状態ということもあって、現時点ではどれも買い増しのチャンスですね。

ですが、今後それぞれ株価が戻って、昨年のようにずっと右肩上がりの上昇トレンドで再び割高になった時に、なかなか買い増しするタイミングがないんですよね。

なので、タイミングを考えずに淡々と買い増し出来る銘柄が欲しくて、その答えが「ETFを1本追加すること」だったんです。

VIGを選んだ理由

米国ETFは個別株と同様に魅力的なのが沢山あって迷いますが、トータルリターンの優れている人気のVTIでもなく、高配当ETFとして比較されるVYMやHDVでもなく、連続増配ETFのVIGを選びました。

理由は、単純に「キャッシュフローの長期的な安定成長」という自分の方針に合っているから。

VIGは、大型株の中でも前年比で増配の実績を持つ銘柄に重点を置いていて、10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成されています。しかも、増配の可能性が低い銘柄は除外されています。

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現時点では、配当利回りこそ低いですが、10年以上の連続増配実績の優良企業で構成されているので、将来的に配当も膨らんでいくと期待出来ます。

長期保有の土台とするのにはもってこいですし、何より「構成銘柄を個別に保有していたい!」と思える銘柄群なのが大きいです。

追加候補だった他のETF

ちなみに、追加を検討した候補のETFは、VTIとVYMとHDVの3つでした。

人気のVTIは、確かにトータルリターンが優れていますが、無配の成長株の割合が大きく配当利回りも低く、キャッシュフローの視点からは物足りなく感じます。

高配当ETFのVYMとHDVは、高配当とはいえ実際のところ中配当くらいの配当利回りなので、高配当であれば個別株のPMとBTIで十分で、位置付けが中途半端になるんですよね。

なので、現在の配当利回りは低いものの、S&P500並みの成長をしつつ将来の増配期待値が大きい、VTIとVYMを足して2で割ったようなVIGが個人的にしっくりくるETFなので選びました。

現在の保有株の状況

現在の保有株の状況は以下の通り。

【PM】フィリップ・モリス・インターナショナル(70%弱)
【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(15%強)
【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソン(15%強)

コア銘柄と設定して保有し始めたJNJより、最後に追加したPMが保有比率の筆頭になっていますが、初期段階なのでこういう入れ替わりは起こり得ると思ってたので気にせず。

安定的な高配当を期待しているPMとBTIを優先的に株数を増やしていきたいので、必然的に長期的な連続増配を期待しているJNJの買い増しは後回しになりがちですね。

ここに、土台銘柄として選んだVIGが加わってきます。

今後の運用スタンス

配当利回りを見るとBTIが最も高いので、株価が設定した水準以下であれば可能な限り買い増ししていこうと思います。

もちろん他の銘柄も設定水準以下であれば買い増す予定です。

高配当のPMとBTIの買い増しを最優先に、個別の3銘柄はそれぞれ株価水準と配当利回りを見ながら割安なタイミングで買い増しをしていきます。

同時に、長期的に綺麗な右肩上がり成長のVIGは、タイミングをあまり意識しないで、定期的に淡々と買い増しをしていこうと考えています。

結果として、将来的にはVIGが保有割合の筆頭になって、個別の3銘柄が残りの均等になる感じが理想ですね。

(あっ、KOも欲しいから個別は4銘柄で均等かな。)

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