米国BDC業界最大のエイリス・キャピタル(ARCC)に新規投資!

エイリス・キャピタル Ares Capital Corporationお金・投資
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コアの保有銘柄が固まったこともあって、目下、買い増し以外には関連するニュースをチェックするくらいになって投資も落ち着いている今日この頃。

そんな中、全体の投資効率を高めるために、やはり高配当銘柄を1つは組み込んでおきたくて、配当利回り9%超のエイリス・キャピタル(ARCC)に新規投資しました。

配当利回り9%超の高配当

愛着を持って投資しているアルコール軍団のディアジオ(DEO)、アンハイザー・ブッシュ・インベブ(BUD)、コンステレーション・ブランズ(STZ)に対して、このARCCは完全に高い配当利回りが目的です。

つい先日まで高配当銘柄として配当利回りが5%超のブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)を保有していましたが、ARCCは9%超でBTIの魅力をはるかに上回る高配当っぷりです。

税引後の配当利回りでも6%を超えているので、のんびり投資モードのアルコール軍団を含めての配当利回り全体で底上げするのに最適ですね。

アルコール軍団全体の配当利回り(税引後)が2%を切っているので、最低でも税引後で3%超を維持出来るレベルまでARCCの保有割合を高めていこうと思います。

中間市場が潤えばお酒も進む

ARCCへの投資は完全に圧倒的な高配当が目的ですが、高配当以外に後付けで意義を見出すなら、ARCCが投融資している米国中間市場での企業が潤うことが間接的にアルコールの消費が増える可能性を高める、と考えていることですね。

アルコールはディフェンシブとはいえ、景気が良い時の方が消費が盛んなのは間違いないですし、米国の大手市場は勝手にやってもらうとして、ARCCを通じて中間市場を応援して沢山お酒を飲んでもらいたいですね。

中間市場の皆さんの祝杯をBUD、STZ、DEOがお待ちしてます!笑

長期投資の土台が完成

アルコール純度100%の保有銘柄であるDEO、BUD、STZだけでも十分に長期投資の土台になっていたのですが、投資キャッシュフローの底上げとしてARCCが加わったことで、効率良く全体で配当の再投資が進められると考えています。

過去のチャートを見る限り、金融危機を除いて値動きが小さいので、毎月の買い増しのベースをARCCにして全体の配当利回りを高めつつ、コア銘柄は設定水準以下の銘柄を買い増しする形がスマートですね。

将来的な投資の展望

ARCCの高配当を生かして配当の再投資で回せるようになった段階で、一旦は手放した配当王ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の買い戻しと、全体の配当利回り底上げのサブとしてiシェアーズ米国優先株式ETF(PFF)を組み込もうと思います。

コア3銘柄と高配当1銘柄が保有銘柄のベースで、将来的に配当王と高配当ETFをそれぞれ1銘柄ずつ追加して、計6銘柄で資産を大台に乗せられたらと思います。

トータルリターン

2018年5月29日時点の保有銘柄全体のトータルリターンです。

●トータルリターン【+0.17%】
(計測開始:2018年5月22日〜)

▼内訳
BUD【ー3.18%】
DEO【+3.56%】
STZ【ー1.71%】
ARCC【ー6.01%】

ARCCが加わって、今後は配当の威力で確実にプラスが積み上がっていきますね。

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