米国株のＭＹ四天王が確定！英国株ｖｓ米国株の２ｏｎ２ガチンコ勝負

今年から本格的に米国株投資を始めてから四半期が過ぎて、ようやく自分の中で本当にしっくりくる保有銘柄というのが固まってきた気がします。

投資なのでもちろんリターンは最重要項目ですが、リターン以上に居心地の良さという自分の感情面とも向き合う大事さを実感しているところです。

５月に入ってキリがいいし、やっと固まった少数精鋭の銘柄でこれから運用していける！ということで、保有銘柄を４銘柄に絞ったので記録に残しておこうと思います。

保有銘柄の変化

今までの保有銘柄は、保有割合の大きい順に並べるとこんな感じでした。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ（ＢＴＩ）
フィリップ・モリス・インターナショナル（ＰＭ）
ーーー　↑ ここまでで約５割　ーーー
ディアジオ（ＤＥＯ）
ジョンソン・エンド・ジョンソン（ＪＮＪ）
コカ・コーラ（ＫＯ）

配当重視とはいえ、タバコ銘柄だけで全体の約５割になっていて、さすがに偏り過ぎだと感じていたので、高配当なのと毎月配当（１月配当が欲しかった）を実現する目的で保有し始めたＰＭを売却して、タバコ銘柄をＢＴＩだけにしました。

ＰＭは先日の暴落のおかげで魅力が増した高配当銘柄ですし、思いっきり買い増ししてホールドし続けても良かったのですが、何より保有銘柄をスッキリさせたい気持ちの方が強く、潔く手放しちゃいました。

元々はＢＴＩを気に入って保有し始めて、その後に他のタバコ銘柄にも興味が湧いてＰＭを追加した背景があるので、ちょっと無駄足でしたがこれでスッキリしました。

当初、２銘柄とか３銘柄でスタートして居心地が良かったのに、欲しい銘柄が増えてきて追加しちゃって５銘柄になって少し居心地が悪くなっていた感じですしね。

高配当ＢＴＩと総合力抜群ＤＥＯの英国株コンビに対して、共に５６年連続増配中の貫禄の配当王ＪＮＪとＫＯの米国株コンビ。

ザッと比較するだけでもかなりイイ勝負です。

ＢＴＩ（４．９８％）
ＫＯ（３．６１％）
ＪＮＪ（２．８４％）
ＤＥＯ（２．４０％）

配当利回りは平均すると高配当のＢＴＩのいる英国株が優勢。

英国株は為替の影響があるのでドル建てでは上下しますが、外国源泉徴収税１０％が掛からない分、受取配当での優勢度合いはアップしますね。

ＪＮＪ（５６年）
ＫＯ（５６年）
ＤＥＯ（２９年）
ＢＴＩ（１８年）

連続増配年数は配当王２銘柄の米国株が圧倒的な強さ。それでも、英国株コンビも連続増配が伸びてきているので今後が楽しみですね。

ＢＴＩ（１１．７％）
ＪＮＪ（７．１％）
ＫＯ（５．４％）
ＤＥＯ（５．１％）

増配率も平均すると英国株が優勢。ドル換算するとブレがありますが、大元のポンド建てでの増配率を見てます。

ちなみに、ここ１０年の株価の動きを見ると、全銘柄とも同じような感じで緩やかな右肩上がりの成長で、これに連続増配のリターンが乗ってくるので両者ともイイ感じです。

保有銘柄数が４つになって、全銘柄とも少しずつ保有割合が高まりますが、世界トップレベルの企業たちなので安心して保有出来ますね。

受取配当を狙ったＢＴＩとＫＯ、配当と成長も狙えるＤＥＯとＪＮＪと、米国株と英国株と、全体のバランスがどの視点から見てもイイ感じです。

色々と行ったり来たり銘柄の入れ替えをしてきた中でようやく落ち着いた銘柄たちですし、どれも愛着の持てる企業なので、オーナーとして長い付き合いをしたいですね。

今後は毎月の月初にチェックポイントを設けて、個々の設定水準の株価以下の銘柄のうち、平均取得単価を一番大きく下げられる銘柄を買い増ししていきます。

ちょうど５月のスタートから保有銘柄を固められたので、ここからきちんとトータルリターンも計測していこうと思います。

保有銘柄が固まって一晩しか経ってないですが、来月以降の定点観測に向けてこの項目も用意しておかないとね。

●トータルリターン【ー３．９２％】
（計測開始：２０１８年５月〜）

※これまで試行錯誤で色々と無駄に売買していて、投資来トータルリターンは大きくマイナスで参考にならないため、データは保有銘柄が固まった【２０１８年５月〜】とします。

ｐ．ｓ．
ＤＥＯのここ２年の成長は力強くて魅力だし、何よりお酒が大好きなのでＪＮＪではなくＤＥＯをコア銘柄にしていこうかな（笑）
ディアジオ（ＤＥＯ）の記事はこちら>>