「紹介=口コミ」ではなく、「紹介=信頼の伝播」なんですよね。
ファンコミュニティラボのhikkyusan(@hikkyusan)です。
昨日は、先日の地元でのビジネス交流会でお会いした方とお茶しながらミーティングしてきました。
まいどのスタバで(笑)
交流会の時には、ちょっとしかお話できませんでしたが、お互い地元だということもあり「近々お茶しながらゆっくりお話しましょう!」という形でした。
で、今回、改めて実感したのが、「紹介=口コミ」っていうのが如何に短絡的な思考か?ということ。
少なからず、hikkyusanの中にも「紹介=口コミ」の意識はありましたが、これを掘り下げて捉えないと紹介の本質が見えてこないんですよね…
「紹介」って何なのか?
紹介する立場に立って考えると、
「○○さんてどんな人?」
「○○さんがやっている□□ってどうなの?」
と自分がいないところで訊かれている時に、
「○○さんなら大丈夫だよ!」
「あの□□はいいよ!」
というように、その質問者に対して自信を持って答えられるかどうか?なんですよ。
言い換えれば、【あなたへの信頼】を伝播していくことなんですよね。
もちろん、動くスピーカーのように、何も考えずに口コミを起こしてくれる人はものすごくありがたい存在です(笑)
でも、実際は、彼らだってあなたやあなたの商品やサービスを信頼しているから無条件で口コミを起こしてくれる訳で。
紹介、口コミ、という表面上の事象を見るのではなく、そこにある紹介者や質問者の“感情”に目を向けることが大事ですね。
質問者にとっては、あなたや商品、サービスが信頼し得るものなのか?を知りたいのと、それを既に信頼している人から聴くことで【安心】して接触したいという本音。
紹介者にとっては、自分の価値を下げるようなものは紹介したくないし、紹介するなら質問者もあなたもプラスになってもらうことで、【紹介したことによる価値】を感じ、自分も嬉しいという本音。
「紹介してもらうためにどうするか?」
という方法論を考える前に、
「こういう人間関係を如何に築いていくのか?」
というところに意識を向ける方が、より効果的な紹介が生み出される確率が格段に高まっていきますね。
結局は、信頼関係をどれだけ深く、どれだけ広く、しっかりと構築しているか?に尽きると思うんですよね。
ではでは!
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