相棒最終回から劇場版へ!つい観たくなる絶妙な流れのシナリオに脱帽

相棒-劇場版III-序章 コミュニティオペレーション
この記事は約3分で読めます。

毎回思うのですが、やっぱり「相棒」は最高に面白いですね!何より次回への“引き”が最高です。(思いっきり作り手の戦略にハマっているのは重々承知です…笑)

相棒-劇場版III-序章

どうもです。このままだとおそらく「相棒-劇場版III」に足を運んでしまいそうな気分になっているhikkyusan@コミネトです。

「相棒」ファンって多いと思いますが、僕もその一人。

ただ、純粋に楽しみながら、「あー、これは劇場版も観たくなるよなー!」「この“引き”は上手いなー!」という毎度の“置き換えの法則”が発動していたりいるのは普通じゃないですが(笑)

今回は「相棒 season12 最終回2時間スペシャル」だった訳ですが、合間合間に流れてくる相棒オリジナルドラマ「相棒-劇場版III-序章」の予告が絶妙過ぎるんですよ、ほんとに。ってか、「相棒」いつもですけどね…笑

映画公開までの流れをざっくり見てみます。

2014年3月10日(月)
「相棒-劇場版III-序章」2014年3月29日(土)よりdビデオにて配信決定!の予告

2014年3月19日(水)
相棒 season12 最終回2時間スペシャル

2014年3月29日(土)
「相棒-劇場版III-序章」2014年3月29日(土)よりdビデオにて配信スタート
(※全4話のドラマが4週にわたって配信予定)

・2014年4月5日(土)第2話
・2014年4月12日(土)第3話
・2014年4月19日(土)第4話

2014年4月26日(土)
映画『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』が公開

ってか、、「いやー、これは気になるでしょ!」「観たい、観たい、観たい…」と、観たい気持ちを掻き立てられる、まさに映画公開というゴールから逆算されて設計されている、“さらに期待させる”一手がふんだんに盛り込まれているPLOTがニク過ぎる!!(笑)この大きな流れと予告&告知のタイミングなんかは、個人事業主でも十分置き換えられる材料ですね☆

※細かい仕込みに関してはもっと細かくありますが、ここではザックリとしたイメージで捉えれば良いのでこれくらいの流れだけ取り上げています。

相棒 警視庁

今回、お客様をファンに育てるための一手として置き換えるポイントは、MAOSSの法則〜その5『さらに期待させる』ですね。

如何にファンをのめり込ませ、如何にドラマの最終回から劇場版へと足を運ばせるために“さらに期待させる一手”を打っているのか?

さらに、「相棒」の全体PLOTが「ニクいなー(笑)」と思うのが、、「劇場版III」のストーリーが「season12」最終回の後の話ではなく、「season12」の前の話が「劇場版III」になっているという。

相棒season10最終回「罪と罰」
⇒神戸尊特命係卒業

相棒-劇場版III- 序章
⇒3月29日(土)より配信開始

相棒season11 初回「聖域」
⇒甲斐享登場
相棒season11 最終回「酒壺の蛇」
⇒輸出規制品をめぐる国際事件

相棒-劇場版III-
⇒4月26日(土)公開
 ←【このタイミングの話!!】

相棒season12初回「ビリーバー」
⇒甲斐峯秋誘拐事件
相棒season12最終回「プロテクト」
⇒今回の放送

アタマを揺さぶられているというか、「あー、そういうことだったのか!!」という「何か繋がりが分からなかったけど謎が解けた」的な要素を残している辺りが何ともニクい(笑)

<ファン化オペレーションの参考要素>
MAOSSの法則〜その2『飽きさせない』
MAOSSの法則〜その3『驚かせる』

もはや、完全に相棒ワールドに惹き込まれていってます(^^;人気のドラマや劇場版を純粋に楽しむだけでなく、こんな視点で見てみると自分のビジネスにも取り入れられる部分がたくさんありますね。

是非、お客様をファンに育てるために実施するイベントなどを企画する際に、こういった実例を置き換えて考えてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました