hikkyusan@コミネトです。先日、10月20日(土)に、2008年から続けてきているワクワク飲みの4周年記念を開催しました。
毎月開催しているワクワク飲みですが、年に一度、「○周年記念」という形で開催しています。
実はココには大きな意味があって、ただ単に「○周年記念」というイベントを開催している訳ではありません。「○周年記念」という年に一度しかない機会、そして、それがあるのとないのではどんな違いが生まれるか?
一つの大きな要素は、MAOSSの法則@顧客をファンに育てるルールを軸にコミュニティ構築の7番目に記載しているリピーターを創る「シリーズ化戦略」です。
コミュニティを立ち上げる時、イベントを立ち上げる時、これから何かをスタートさせる時に意識しておきたいことの一つに、「シリーズ化」があります。
例えば、「第○回+イベント名」と開催回数をカウントアップしていく。
こうすることで、
・第1回を開催する時点で次回以降の開催を予想させる
・回数が増えてきたら実績を感じさせることができる
という効果を生み出すことが可能になります。
「回数を積み重ねてきているということは、それだけ素晴らしいコミュニティ(イベント)なんだろう♪」と勝手に推測してもらい易いんですね。
そして、もう一つの大きな要素ですが、「○周年記念」というのは、参加メンバーにとって一つの大きな節目を実感する機会となります。
毎月開催してくると、人間どうしても「慣れ」が発生し、その「慣れ」が「飽き」に繋がってきます。年末年始に一年を振り返り、また新年に向けて気持ちを新たにするように、「○周年記念」という記念日を定例イベント化することで、コミュニティ内での節目を創り、気持ちを新たにするきっかけとなります。
常に飽きさせない工夫をすることは大事ですが、それだけでは限界があります。記念日というものを年に一度(場合によっては月に一度も可ですね)、みんなでお祝いする機会を創ることもコミュニティ運営では大事ですよ☆
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