特産品のチラシで実感したデザインより選ばれる戦略の重要性と必要性

チラシ 設置 マーケティング
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コミュニティラボのhikkyusanです。先日郵便局に荷物の配送をしに行った時に見掛けたチラシ群を見て、改めて戦略の大事さを実感しました。

チラシ 設置

壁際に各地の特産品チラシがずらっと並んでましたが、さすがにこれでは選べないですね(^^;好き嫌い(個人的にはありませんが)であったり、旬かどうかであったり、と選ぶ理由は色々ありますが、「これ!」というのがないと・・・。

ATMに並んでいる時の横の壁際にあったので、待っている間の暇つぶしに見ると言えば見るかもしれませんが(僕みたいに)、ぱっと見て「これ欲しい!」とチラシを手に取らせる工夫って大事ですよね。

どれも、一般的な名称がどかっと載っているだけで、選ぶ理由がないんですよね。

例えば、シンプルですが、

「期間限定」
「数量限定」
「ここでしか買えない!」

という限定性を大きく打ち出したり、

「○○さんちの〜」

みたいな親近感を打ち出したり、とにかくチラシは手に取ってもらわなければ次がない訳ですからね。

自分の商品やサービス自体のPRも大事ですが、そのPR素材をどこに設置して、その設置場所の周りには何があるのか?どんなライバルがいるのか?という環境が大事になってきます。

言い換えれば、「戦略」ですね。

当たり前ですが、どんなに素晴らしい商品やサービスも、同じようなPR方法をしている同ジャンルのものが周りにあれば埋もれて目立たなくなってしまいます。

その中で目立つためには、

「他にはないものであること」
「同ジャンルの中で突出していること」
「真新しいこと」

という要素が必要になってきます。

これは、コミュニティ創りにおいても一緒ですね。

・目に留まる工夫
・反応してもらう工夫
・選んでもらう理由

があるのとないのでは、コミュニティの成長スピードが全然違ってきますから。

如何に集めたい人の目に留まり、反応してもらい、選んでもらう(行動してもらう)か?

常に意識しておきたいポイントです。



ちなみに、このチラシ群の中で唯一、僕が反応したチラシがあります。

それは、“母の日に”というフレーズがあった佐藤錦のチラシ(左列の上から3段目)です。欲を言えば、“母の日”というフレーズを大きくして、【母の日ギフト限定配送☆】のような感じで思いっきり目立ったら良いな〜とか♪

やはりタイムリーなネタには反応し易いですね。「そろそろ母の日か。何を贈ろうかな?」と次のアクションに繋がったりする訳です。

あっ、チラシは手に取りませんでしたが(笑)

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