ペルソナ設定の参考事例!かわいい自撮りとメイクの研究コミュニティ

メイクme(メイクミー) マーケティング
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サイバーエージェントが、10代女子向けスマートフォンサービス第5弾となる、かわいい自撮りとメイクの研究コミュニティ「メイクme(メイクミー)」の提供を2013年5月1日(水)から開始しました。

メイクme(メイクミー)

って、このコミュニティ自身に興味あるという訳ではないので(念のため)、内容や詳細を知りたい方はプレスリリースをご覧くださいね!笑

>> プレスリリースはこちら

今回、これを取り上げたのは、たまたまこのようなニュースを目にしたからだけなのですが…笑、“コミュニティに集まって欲しい人”の明確化がしっかりされている点がコミュニティ創りをする際にとても参考になるので。

このコミュニティに集めたい対象は、

・10代女子
・自分自身の顔写真を撮影する「自撮り」をしている
・よりかわいい自撮り写真を撮影したい
・自撮り写真を人に見せたい
・メイクテクニックやメイクアイテムを研究したい
・自撮りした顔写真を、簡単に色白肌や美肌に加工してより可愛らしく演出したい
・「Ameba」、「mixi」、「twitter」などへ同時投稿したい

(以上、プレスリリースより)

というように、かなり具体的にその人物像が描けますよね。どんな層で何を求めていて何をしたい人たちをコミュニティに集めるのか?

メイクme(メイクミー)

ざっくりと「10代女子」とか「女子高生」「女子大生」という括りではなく、“満たしたい欲”に焦点を当てて、ピンポイントで「あー、私それ欲しい!それやりたい!」と集めたい対象から反応されるようなサービス(コミュニティ)ですね。

この集めたい対象の具体化のされ方は、自分のコミュニティを立ち上げる際にも参考になりますよ。

>> メイクme(メイクミー)

ちなみに、このサービス以外にも、

・スマートフォン向けデコれるホムペサービス「Candy
・写真だけで作る新しいプロフィールサービス「Photofeel」
・1万点以上のスタンプが無料で使えるメッセンジャーサービス「DECOLINK」
・恋バナ専用コミュニティ「Palette

なども提供していて、今後も新たなサービスの開発や機能拡充を行い、「Candy」を中心とした女子中高生向けスマートフォンプラットフォームの構築を図るとのこと。

対象を具体化して一つのコミュニティを構築すると、切り口を変えて横展開がやり易くなりますからね。

サイバーエージェントは規模が大きいので、個人でコミュニティを創る際にはそのまま同じようなことは難しいかもしれませんが、やっていることの全体像であったり、構図やポイントポイントを見てみると、色々と置き換えられる材料があるので参考になります。

というより、女性を対象としたサービスは、ジャンルやテーマがかなり細分化されているので、“集めたい対象の明確化”という視点でみるとかなり参考になりますね。

ということで、これから「コミュニティを創りたい!」という方は、“集めたい対象を具体的にする”ということも含め、以下のページでコミュニティ創りのための事前準備をしっかりしてくださいね。

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