hikkyusan@コミネトです。このところ色々なイベントに顔を出すようになった中で、改めて感じていることを書こうと思います。
あっ、何でぶどうの写真なのかは読み進めてもらえれば分かります(笑)
交流会、セミナー、イベントなど、新しい人と出会える場所や機会は溢れています。でも、その機会をどれだけ生産的なものにできているか?という視点でみるとどうでしょう?
求めていた繋がりを創れていますか?
人の繋がりって「作ろう!作ろう!」ってガツガツするものでもないんですよね。自分一人がどれだけたくさんの人と会おうがあまり意味ないです。
人と会うことで気付きがあって、学びがあって、成長するという点では意味ありますが(笑)
大事なのは、どれだけポイントになる人と繋がれるかなんです。
自分が多くと繋がっていなくても、多くと繋がっている人と繋がる。濃い繋がりを持っている人と繋がる。こんな人と複数“濃く”繋がっていれば十分です。
もっと言うと、自分が必要としている“繋がり”を持てばいいということ。
自分の普段の行動を振り返ってみるとよく分かります。
例えば、携帯電話のアドレス帳。その中で頻繁に連絡を取っているのはどれくらいいますか?実際に会っているのはどれくらいいますか?
時間は限りがあります。その限りある時間の中で誰と繋がり、誰と会い、誰との時間を優先させるかで人生って変わりますからね。
ぶどうの写真を使ったのはここです(笑)
ぶどうの実一つ一つと繋がりを持とうとするのか?
ぶどうの実を成らす幹と繋がりを持とうとするのか?
どちらが良くてどちらが悪いということではありません。自分がどんな繋がりを創ろうとしているか?です。ちなみにhikkyusanは後者派ですね。
では、多くと繋がっている人、濃い繋がりを持っている人とどうやって繋がるのか?
ここでポイントになるのが、自分のレベルなんです。
自分が濃い繋がり(コミュニティなど)を持っていればいるほど、相手にとっても繋がるメリットがあります。
逆に、自分が薄いちょっとした繋がりしか持っていなかったら、相手にとって繋がってもいいけど繋がらなくてもいい、って程度になってしまいます。
自分を相手にとって魅力的な存在にレベルアップしておく必要があるんですね。
人の繋がりというのは、対等な関係なんです。お互いにとってメリットがある形で繋がるからこそ濃い繋がりになるんです。
なので、新しい繋がりを求めてばかりいるのではなく、少しずつでも目の前の繋がりを濃くし、濃いコミュニティを創っておくことが大事なんですよね。
繋がりを求めるのではなく、相手が繋がりたいと思う自分になること。
自らが美味しい魅力的なぶどうの幹になること。結果として、それが人と繋がる上での近道だったりします。今回のタイトルの意図するところが伝われば嬉しいですね。
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