コミュニティ.netのhikkyusanです。あなたがイイと思っているモノ、素晴らしいと思っているモノ、を相手に伝える時、きちんと相手を見て伝えていますか?
ちょっとした例え話で説明します。
あなたがもし、スイーツ好きだとします。そして、ある時「“世界で10本の指に入るという美味しさ”で話題沸騰中の絶品ケーキが日本に初上陸した!」という情報を入手しました。「よし!ゲットしにいくぞ!!」と意気込むかもしれませんね。
実際に買いに行ってみたら何と!初上陸キャンペーンということで、プレゼント用にもう1セットおまけが付いてくるとのこと!!そんな時、あなたはそのプレゼント用のケーキを誰に届けますか?
実は、ここにシンプルですがとても大事なポイントがあります。それを表したのが次の図↓です。
ケーキや甘いもの好きなOLや子供に届けたら、それはそれは飛っきりの大喜びをしてもらえると思います。ですが、酒好きで甘いものが嫌いな人(もしくは甘いものを好んで食べない人)に届けたらどうなりますか?
大事なのは、美味しいケーキを届けることではなく、美味しいケーキを“誰に届けるか?”です。
多くの起業家が陥りがちなのは、「この商品とってもイイから!!」と“商品ありき”で誰でもかれでも紹介や勧めようとしてしまうこと。実際は、それを誰に届けるか?が大事なのにも関わらず・・・。
あなたが提供している商品やサービスを、
“誰に”届けたいのか?
集まって欲しいのは誰なのか?
常に意識しておきたいですね。
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