保有銘柄を8銘柄にしてから1ヶ月が経ちますが、今回は途中で売買することもなく本当に落ち着いた1ヶ月でした。
今月も保有銘柄の定期評価タイミングになったので、2020年6月の記録(6月25日のマーケット終了時点)を残しておきます。
今月もチェックしてみよう!
前回の定期評価は以下をご覧下さい。
って、今回は売買がないので単純にパフォーマンスの変化を見るだけですね。
米国株の保有銘柄
米国株の保有銘柄は以下です。
【継続保有銘柄】
アップル(AAPL)
ディアジオ(DEO)
ロッキード・マーチン(LMT)
バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)
ブルックフィールド・アセット・マネジメント(BAM)
エイリス・キャピタル(ARCC)
ハーキュリーズ・キャピタル(HTGC)
iシェアーズ米国国債20年超ETF(TLT)
【新規保有銘柄】
なし
米国株の新規投資はありませんが、日本株の新規投資が1銘柄あります。
ただ、日本株は完全にオーナー視点での投資ということもあり、米国株とは全く別枠で考えているのでここには載せません。
パフォーマンス状況
今の投資スタイルになった2019年秋以降のパフォーマンス状況です。
トータルリターンは先月の0.89%から1.22%にアップ。
AAPLが一人勝ち状態で、前回から保有割合が増えて二番手に上がってきました。
あとは資産運用委託先のBAM、事業開発会社のARCCとHTGCがプラスになっています。
残りの銘柄はマイナスで、その中でも特にBRK.BとDEOのマイナス度合いが大きいですが、全体としてプラスになってきているので良しとします。
全体としては若干プラスだね。
ということで、恒例の月足チャート確認は大幅下落も何のその、上場来高値を更新してきているエース銘柄のAAPLから。
AAPL
前回、既に大幅下落前の水準近くまで回復してきていましたが、そこから完全に上抜けして突き進んでいます。
直近でまた大きな下落が来ているものの、他の銘柄と比べると下げ幅も抑えられていてパフォーマンス期待株の筆頭なので、大きく下げた時の反発で着々と買い増したいですね。
LMT
保有してから順調に伸びていましたが、直近の下落で思っていた以上に沈んできていて、気付けばAAPLより株価が低くなっていました。
事業自体は安定的な成長を見せているので気にせず保有、タイミングを見て買い増ししていくだけですね。
DEO
毎度のマイペースな値動きで「早く買い増して株数を増やしておきなさい」というメッセージにか感じられない今日この頃。
現状の優先度は高パフォーマンス銘柄のAAPLとLMTなので、定期買い増しのタイミングでそれらの銘柄に振り分けられない時は積極的に買い増していく感じになりそうですね。
BRK.B
どんどん膨れ上がっていくキャッシュをどの企業に投資していくのか楽しみですが、魅力的な投資先が出てくるのかだけが今後の不安要素です。
事業としては安定しているので、株価の上昇パワーが弱いうちに保有株数を増やしておきたいですね。
BAM
保有銘柄の中でも最も大幅下落のタイミングで組み入れたこともあって、最近の下落でもプラス圏をキープしています。
個人的な見解ですが、資産運用委託先としてBRK.Bより期待出来るので優先して買い増したいですね。
ARCC
大幅下落のタイミングでしっかり買い増ししたので損益はすっかりプラス圏に戻っていますが、株価は大幅下落前から見ると半分くらいしか戻していないですね。
まだまだ上昇の余地は大きくあって躊躇せず買い増し出来るので、着々と株数を増やしていきます。
HTGC
ARCC同様に大幅下落前の半分程度の戻しにとどまっていますが、ちょうど2016年頃の安値付近で押さえられている感じですね。
現状の水準ならまだまだ余裕をもって買い増し出来るので、他の銘柄の買い増しと合わせて着々と買い増していきます。
TLT
改めて感心している銘柄(ETF)なのですが、全体の値動きバランスの調整のために組み入れた目的をきちんと果たす値動きをしてくれています。
以前は保有するのは株式だけで十分だと考えていましたが、現状のありがたい値動きを見ていると債券を組み込む有効性がよく分かりますね。
今後の投資方針
当初は8銘柄が多く感じていたものの、TLTはETF、BRK.BとBAMは投資会社、ARCCとHTGCは事業開発会社で、実質の個別銘柄はAAPL、DEO、LMTの3銘柄なので気にならなくなりました。
8銘柄を均等分散する訳でもなく、定期買い増しのタイミングで目的に沿って最も投資したい銘柄を淡々と買い増していくだけなので。
完全に落ち着いたね!
損益が大きくマイナスになっていても気にならないような、安心して保有出来る銘柄を厳選して保有しているので、引き続きパフォーマンスを高める保有割合に向けて買い増ししていくだけです。
何より、この安眠できるポートフォリオ8銘柄の良いところは、無駄に株価を気にしたり毎日ヒートマップを見て一喜一憂したり、値動きに勝手な理由付けしたりする必要がなく、マーケットから離れて日々の生活を楽しんでいられることですね。
安眠大事!
最後に、現状の保有割合(Portfolio1)と理想形の保有割合(Portfolio2)での過去データです。
ポートフォリオのリターン
ポートフォリオの成長
ポートフォリオの年間リターン
では、また来月の定期評価をお楽しみに。
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